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新・韓国旅行の教え!
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> 新・韓国旅行の教え! > 第1回 (前編)
予約ガイド
第1回 (前編) : 韓流ドラマの制作現場を訪ねる
第1回 (後編) : 韓流ドラマの制作現場を訪ねる
第2回 (前編) : ソウルのアート事情
第2回 (後編) : ソウルのアート事情
第3回 (前編) : 文化の発信地大学路
第3回 (後編) : 文化の発信地大学路
第4回 (前編) : 映画・文化の街、釜山
第4回 (後編) : 映画・文化の街、釜山
第5回 (前編) : 済州島で韓流と自然を体感
第5回 (後編) : 済州島で韓流と自然を体感
第6回 (前編) : 国際自由都市に生まれ変わる済州島
第6回 (後編) : 国際自由都市に生まれ変わる済州島
第7回 (前編) : 今、釜山大学周辺が面白い!
第7回 (後編) : 今、釜山大学周辺が面白い!
第8回 (前編) : ソウルの博物館巡り
第8回 (後編) : ソウルの博物館巡り
韓流ドラマの制作現場を訪ねる(前編)
キムジョンハク・プロダクションの統括ディレクター。数多くのテレビドラマをプロデュース。
現在は、監督や出演者を支えるマネジメント業務を指揮している。
www.kjhprp.com
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編:
キム・ジョンハクといえば『砂時計』等の演出家として有名ですが、このプロダクションと関係があるのですか。
パ:
ここはキム・ジョンハク氏がテレビ局のプロデューサーから独立して作った制作プロダクションです。韓国ではテレビ局の有名プロデューサーが独立してプロダクションを立ち上げることが多いのです。弊社では今20名ほどの演出家が在籍していて、いろんなドラマを制作しています。日本で有名なものを挙げれば、『美しき日々』『悲しき恋歌』『オー!必勝』『フルハウス』などでしょうか。
編:
『美しき日々』や『悲しき恋歌』は日本でもヒットして、ソウルでは今でもロケ地巡りをしている日本人観光客が少なくありません。韓国のテレビドラマは、プロダクションが作ったものをテレビ局に売るスタイルだそうですが、どうしてそのようなシステムなのですか。
パ:
韓国でももともとはテレビ局が自分たちで制作していました。現在でも20%ほどはテレビ局自身で作っています。以前はテレビドラマの予算がとても少なくて、現場のスタッフがどんなに頑張っても、良質のドラマを作るのは難しかったのです。それなら自分たちでお金を集めてすばらしいドラマを制作しようということになり、テレビ局のプロデューサーたちが次々に独立したわけです。
編:
具体的にはどのようにドラマが制作されるのですか。
パ:
まず企画書を作って制作の準備をします。一番大切なのは役者を押さえることです。人気俳優の場合、2年以上前から押さえておかないといけませんから。企画が煮詰まってくると予算編成です。スポンサー集めをして、各テレビ局(韓国の地上派はKBS、SBS、MBCの3局)と交渉をします。放映局が決まってから撮影に入ることもありますが、最近は決定前に制作を始めることも多いですね。『太王四神記』がその典型です。
編:
ペ・ヨンジュン主演で話題になっているドラマですね。チェジュの旅行ツアーでも、撮影地観光が始まっているようです。撮影地はそのまま残されてテーマパークになると聞きました。
パ:
そうです。もうチェジュで子役の撮影は始まっていて、ペさんも秋から撮影に加わる予定です。でもまだ放映局は決まっていません。決まりかけてはいるのですが、まだ発表できる段階ではありません。超大型ドラマですからあちこちとの交渉が大変なのです。もちろん、日本のテレビ局とも話していて、韓日同時に放送できればいいんのですが、編集や吹き替え等の技術的な問題もあって今は思案中です。
編:
日本のドラマはご覧になるのですか。
パ:
もちろん見ますよ。ただ、最近は忙しくてなかなか・・・。でもマーケティング部のスタッフが常にチェックしています。キム・デジュン大統領の時代、日本文化が開放されるというのでドラマ関係者はみんな焦りました。日本のドラマや映画が大量に流れてきて仕事が減ってしまうのではないかと。でも、意外に影響は少なかったですね。すでに良質のドラマを作ることができるようになっていましたから。これはプロダクション主導でドラマを制作する最大のメリットです。日本でたくさんの方に韓国のドラマが受け入れられているのも、このシステムと無関係ではありません。
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編:
放映局が決まる前に制作してしまうと、広告関係で困ったりしませんか? たとえばドラマではA社の飲料水が頻繁に登場するのに、その放送時間のメインスポンサーがライバルのB社とか。
パ:
私はドラマに関してしか知りませんが、テレビのドラマ枠では基本的に固定したスポンサーはいません。ですから、ドラマの主人公がA社のスポーツカーを乗り回しているのに、コマーシャルではB社のものもあるといったことがおきます。広告主にとって大事なのはたくさんの視聴者に見てもらうことですから。このあたりは日本と考え方が違うのでしょうね。
編:
そうなのですか。日本では考えられない発想ですね。
パ:
最近は、我々が制作しているドラマに自社製品を使ってほしいと、日本の会社から頼まれることが多いですね。もちろんビジネスですから広告料はいただきますが。韓日両国の視聴者にアピールできるから効率がいいんでしょうね。
編:
それは広告代理店からのアプローチですか。それとも企業自ら交渉に来るのですか。
パ:
それはケースバイケースです。中国の企業からもオーダーが殺到していて、制作現場はけっこう大変です。いろんな商品をドラマで登場させなければいけません。それが行き過ぎてしまって、近頃は放送倫理委員会からときどきクレームが来ます。広告商品が目立ちすぎだと。だから、ラベルの商品名が半分しか見えないように撮影したりします。極端な例では、中国などの外国へ輸出する際、わざわざ編集し直してドラマ中で見える商品を入れ替えることもあります。でも、こうした苦労はすべて良質の作品を作るためには必要なことなのです。
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ペ・ヨンジュン主演の大河ドラマ『太王四神記』の撮影は北済州郡の猫山峰一帯で行われる。撮影時以外はロケ地の観光も可能だ。また、チェ・ジュウ主演の映画『連理の枝』のロケセットが牛島にある。牛島は『イルマーレ』や『人魚姫』の舞台ともなった。イ・ビョンホンやソン・ヘギョのファンには南済州郡の城山にある『オールインハウス』がおすすめ。こちらは韓国初のドラマ記念館だ。2006年は「チェジュ訪問の年」。ペ・ヨンジュンとイ・ヨンエが観光大使となり、さまざまなイベントが開催される。
★詳細
http://www.jeju.go.kr/visit2006/
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