韓国・済州島は成田空港から約2時間の距離。日本人観光客にはオールインやチャングムなどの「映画ロケ地」、「カジノ」、「ゴルフ」、そして城山日出峰など「世界遺産」が済州島のイメージですね。ところが今、韓国では「オルレ(ウォーキング)」が済州島を楽しむ新しいブームになっています。
済州島の方言で“小さな道”を意味するオルレですが、元来は昔ながらの家にある玄関から道路に出るまでの細く曲がった小道を指します。ソウルの大手出版社に勤めていた女性編集長が島の南側の海岸線に沿った小道を繋げて済州の自然を楽しむ海外沿いの小道や遊歩道を「オルレ」と名づけ、2007年9月に島の東部に位置する始興小学校からクァンチギ海岸のコースをオルレの第1コースに設定しました。その後南の海岸沿いに西に向かって次々にコースが設定されていき、2009年3月には第12番目のコースが設定されて、今現在では総コース距離が200km以上にも達しています。1つのコースは約15~23km、普通に歩いて5~8時間程度かかりますが、トレッキング好きの韓国人の趣向にピタッと合ったオルレ・ウォーキングは、済州島の新しい楽しみ方になっています。
オルレを歩くには詳細な地図は要りません。道や壁に直接描かれた青色の矢印や青と黄色のリボンが示すとおりに進んでいくだけで(ハングル語が読めなくても)日本人でも気軽に楽しむことができます。済州島の守り神「トルハルバン」が島のあちらこちらで私たちを迎えてくれます。
済州オルレのホームページ(韓国)
URL :
www.jejuolle.org
日本からの観光客にとって、短い済州島滞在スケジュールで全てのオルレを踏破するのは難しいので、オルレ・コースの中で一番のお勧めの
第6ルートをご紹介します。このルートは、海水と淡水が出会う済州の代表的な観光名所「セソッカク」を出発して、西帰浦市内を巡ってチャングムの名シーンのロケ地「ウェドルゲ」までを結ぶ約15kmのコース。コース中には西帰浦市の小学校の敷地の中を歩いたり、オプションで「天地淵の滝」、「正房瀑布の滝」などの観光名所も楽しめる、変化のあるルートです。
宿泊はこのルート上の「ソギッポ(Seogwipo)KALホテル」が便利です。ソギッポKALホテルは第6コースのほぼ中央に位置し、タクシーでコース始点の
セソッカクまで1メーター(2200ウォン)、コースを踏破して終点のウェドルゲからタクシーでホテルに帰っても3000ウォン程度。午前中ゆっくり歩いた後、ホテルで一休みして午後に再出発することも可能です。ホテルにはカジノはありませんが、海岸に沿った広大な敷地内にあり、屋外プールや本格的なサウナルーム、27室のオンドル部屋など、リラックスできる施設がたくさんのリゾートホテルです。
実際に歩いてみて分かったのですが、平日・休日を問わずトレッキング姿の多くの韓国人に出会います。それほど韓国の方のレジャーとして定着しているのでしょう。小道はアスファルトだけではなく、木板が敷かれた歩道や土のままの道を歩くことも多く、距離は長いですが意外に脚には優しいスポーツです。途中で(ルートを示す)青い矢印を見失ってしまいそうになることもありますが、それを見つけるのも案外楽しいもの。島全体をオリエンテーリングしているような、素朴な楽しみを味わえます。
◎モデルスケジュール
モデルパターンとしては、
9:30~12:00 セソッカス(スタート時点)→KALホテルまで(全体の約3分の1)
12:00~13:00 昼休み:ランチを兼ねてホテルで過ごす
※ここで休み過ぎると午後再出発する気力が失せるかも
※オルレ体験者用にお勧めのランチメニューなどあれば更にベターです
13:00~17:00 残りのコース(全体の約3分の2)滝を見たり美術館に入いったりすると、たっぷり4時間くらいかかってしまうでしょう。終点のウェドルゲではチャングムの撮影場所などを散策します
18:00 ホテル着
<お薦めの料理>
●海鮮土鍋[16,000ウォン]
鮑、海老、貝を煮込んだ味噌味のスープ。鍋いっぱいの鮑がぐつぐつ煮えたままの土鍋で運ばれてきます。
●太刀魚とかぼちゃのスープ[10,000ウォン]
太刀魚をかぼちゃ、白菜、人参で煮込んださっぱり味のスープ。辛い料理が多い韓国料理の中で、これはシンプルで薄味なのでとっても意外です。
●鮑のおかゆ[13,000ウォン]
鮑がふんだんに入ったさっぱり塩味のおかゆ。醤油を数滴垂らすと日本人好みの風味になると思いますが、このままでも十分美味しいです。
●ウニの味噌スープ[10,000ウォン]
ウニとワカメが入った味噌味のスープ。薄味なので濃厚な味を期待する日本人にはちょっと物足りないかもしれません。
●スズメ鯛刺身のなます[7,000ウォン]
チェジュ島特産のスズメ鯛の刺身を辛味噌と酢でさっぱり仕上げたスープ。刺身の新鮮さを保つために氷が入っています。小骨もたっぷり入っていますが、気にしないでコリコリした食感を楽しみましょう。
●やりイカの辛口炒め[13,000ウォン]
やりイカを細長く刻んで、たくさんの野菜と辛味噌で和えて炒めたもの。あまりの野菜の量に驚きます。
●済州島の黒豚[12,000ウォン]
ご存知済州島の名物黒豚。炭火で表面がカリッとするまで焼くのが韓国式。
●漢拏山(ハンラサン)の焼酎[1200ウォン(スーパー購入価格)]
美味しいことで有名な済州島の水で作ったオリジナル焼酎。ほんのり甘くてロックで飲むと辛口の韓国料理がすすみます。小瓶はプラスチック容器なのでお土産にも良いですね。
● レンタカーのご利用でもマイルはたまります
済州のレンタカーは空港内の駐車場に貸し出し車を常駐させており、ハワイのようにミニバスでの移動がなく、カウンターで手続き終わって10分もしないうちにエンジンスタートできます。カーナビは基本的に無料貸し出しで、操作がとても直感的です。最初はハングル語なので使えないと思っていましたが、ガイドブックに載っているお店の電話番号を入れれば(ほとんどのデータは登録されているので)簡単に誘導してくれました。ソウルと比べて、交通はゆっくり、のんびり流れています。宿泊したソギッポKALホテルは、宿泊客にはレンタカーの駐車料金が無料なところも良かったです。
ハーツレンタカー(日本)
TEL:0120-489882(フリーダイヤル)
* ご予約時にスカイパス会員番号とCDP番号をお知らせください。詳細は下記をご覧ください。
URL:
http://www.koreanair.com/local/jp/ld/jpn/sp/em/jpn_sp_em_cr.jsp
● KALホテルのご利用でもマイルはたまります
ホテルはやはりKALホテル…ソギッポKALホテルが一押し!
使って泊まれる! グレードアップも可能
“マイルでホテルを”キャンペーン実施中
西帰浦KALホテル(Seogwipo KAL Hotel)
背後には世界遺産の漢拏山がそびえ立ち、目の前には水平線の海を一望できるリゾートホテル。緑色の芝で覆われた広大な敷地から海原、そして水平線から真っ青な空へと続く景色は、まるで極上の絵画のよう。ホテルの徒歩圏内には「セソッカク」や「正房瀑布の滝」など、済州の豊かな自然を色濃く残した見所がいっぱい。ほとんどのスタッフは日本語が話せる上、とても親切でフレンドリー。温和な済州島らしさを感じることができる最高クラスのリゾートホテルです。
住所:486-3 Topyeong-dong,Seogwipo-city,Jeju-do,KOREA
電話:82-64-7332001
Fax:82-64-7339377
http://www.kalhotel.co.kr
動画による紹介(韓国語)
http://www.kalhotel.co.kr/media/view.asp?movie=seogwi_hotel
済州KALホテル(Jeju KAL Hotel)
済州市内の中心部に位置し、空港まで車で5分という便利な立地にある済州KALホテルは、済州を代表する最高クラスの都市型リゾートホテル。品位と格調のあるエントランス、清潔で広々とした客室、丁寧な日本語で対応してくれるきめ細かいスタッフなど、実際に泊まるとその良さをさらに実感できる満足度の高いホテルです。ここのバッフェは済州のホテルの中でも特に美味しい!と有名です。
住所:1691-9 Yido 1-Dong,Jeju-City,Jeju-Do,KOREA
電話:82-64-7242001
Fax:82-64-7524178
http://www.kalhotel.co.kr
動画による紹介(韓国語)
http://www.kalhotel.co.kr/jeju/movie/movie04.htm#